綺麗な地形データを生成するためには、適切な方法で撮影することが重要です。
【画像ファイルの条件(必須)】
- 画像形式:JPEG
- 拡張子:.jpg
- Exifに以下の位置情報が記載されたJPEGファイル
- GPSLatitudeRef:北緯(N) or 南緯(S) 、GPSLatitude:緯度(数値)
- GPSLongitudeRef:東経(E) or 西経(W)、GPSLongitude:経度(数値)
- GPSAltitude:高度(数値)(※KUMIKIではGPSAltitudeを楕円体高として処理します)
- GPSAltitudeRef:高度の基準(0もしくは1、なお、デフォルト値は0)座標系は、EPSG:4326
【自動航行でのラップ撮影(必須)】
- カメラを真下(-90度)に向けた状態で、オーバーラップ率85%以上、サイドラップ率75%以上で撮影する
- 撮影したい範囲より一回り(1フライト分)広い範囲を飛行範囲として設定する
- ピンボケにならない様に適正にピントを合わせて撮影する
- 写真が極端に明るい、又は暗くならない様に撮影する
- 撮影コースが3コース以上で、1コースあたり4枚以上の撮影する
【手動航行での斜め撮影(推奨)】
-
以下のいずれかの方法で斜め(-70度)で撮影する
- 撮影場所の中心点から4方向(東西南北)に撮影する(合計4枚)
- 撮影エリアの四隅から中心点に撮影する(合計4枚)
<補足>
平坦な地形を真下(-90度)のみで撮影した場合、本来存在しないはずのドーム状(すり鉢状)の歪みが生じてしまうことがあります。斜めに撮影した写真を数枚加えることで、歪みを軽減し、精度の高い地形データが生成できるようになります。
【精度の高い地形データを生成するためのポイント(推奨)】
- 森林、建物、盛り土など、高低差のある対象物の撮影は、オーバーラップ率90%、サイドラップ率80%で撮影する
- 真下(-90度)と斜め(-70度)以外の画像を取り除く
- 一部の機体は撮影後に斜め(-45度)の画像が取得されることがあります。斜め(-45度)の画像は地形データ生成処理に悪影響を与えることがあるため、事前に取り除くことを推奨しております
- ズームカメラの場合、フライト中にズーム機能を利用しない
- ズームは、最も広角側(WIDE側)で固定する
- デジタルズームは使用しない
- 複数のレンズが搭載されている機種の場合、広角レンズを利用する
- 画像がブレないように、適切なシャッタースピードで撮影する(本ページ下段「【参考】画像ブレとシャッタースピードの適正について」を参照してください)
- 高低差がある地形の場合、地形追従機能を利用する
- スカイマティクスが動作確認済みの推奨機体を利用する
<補足>
一般的なドローンで自動飛行した場合、離陸地点から一定の高さで飛行します。その為、高低差のある地形を飛行させた場合、離陸地点付近では適切なオーバーラップ率であったとしても、飛行途中にオーバーラップ率が低くなってしまう場合があります。
★撮影方法の詳細については、クイックガイドもあわせてご確認ください。
【参考】撮影前の準備
▼撮影前の事前確認
自動航行アプリでフライトプランを作成する際、事前にドローンをマニュアル飛行させて、周りの障害物等との距離や高度を確認するようにして下さい。
▼障害物がある場合の飛行ルート
飛行ルート上に障害物が付近に存在する場合、なるべく障害物に近づく機会を減らすようにして下さい。
障害物に向かって垂直方向に飛行すると、何度も接近する機会が発生します。
一方、障害物に平行して作成すると、一度近いラインを飛んでしまえば、接近する機会はその一回のみとなり、接触の危険性を大幅に低減できます。
▼ミッション完了時動作
自動航行アプリでの「ミッション完了時動作」は「ホバリング」を設定して、マニュアルでホームポイントに帰還させてください。
自動でホームポイントに帰還させると、電線等障害物に接触する原因となります。
また同様にスタート地点に飛ばす際も、マニュアルで飛ばして下さい。
※スタート地点まで近づけすぎるとスタートさせられない場合がございます。
その際は、高度を上げて距離を離すようにして下さい。
【参考】画像ブレとシャッタースピードの適正について
画像ブレはシャッタースピードとドローンの移動速度により生じます。
こちらのシャッタースピードの下限値早見表を参考に適正なシャッタースピードを
設定してください。